ケゴンノタキ ~サカタのタネ~
莢は50cm前後、草丈3~4m、病気に強く、つくりやすい
≪特性≫
●高温乾燥によく耐え、耐病性で、草勢強く、非常につる伸びの旺盛な豊産種。
●生長が早く、鉛筆の太さ以下のやわらかいうちに収穫する。
●草丈3~4mに達し、下節位から房成り状によく着莢する。夏期の花振い少なく、初霜期まで長期収穫できる。
≪栽培のポイント≫
●栽培環境・土づくり
植えつけの2週間前に1㎡当たり苦土石灰100~150g、1週間前に完熟堆肥2~3kg、有機配合肥料50~100gを施す。うね幅100cm、株間30~40cmを標準とする。
●タネまき・植えつけ
低温には非常に弱いので、4月下旬から5月中旬に1か所3~5粒ずつ点まきする。植え傷みが大きいので、通常は直まきします。
●管理
生育期間が短いので追肥はほとんど必要ないが、莢の肥大不良と茎葉の茂りすぎを防ぐため、莢ができ始めのころに、多少窒素分を施すとよい。
●病害虫・生理障害
病気に強く、つくりやすい。病害としてはモザイク病、すすかび病など、害虫としてはアブラムシ、カメムシ、メイガなどに注意する。
●収穫・保存・利用
タネまき後80日前後で収穫となる。莢が鉛筆の太さより細めのとき、早めに収穫する。そのまま煮物や煮びたしに、あえ物やおひたしにする場合は、熱湯でさっとゆでて利用する。いため物、汁の実、スープなどにも幅広く利用できる。
≪適作型≫※栽培の目安にご利用ください
¥550
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