~サカタのタネ/サカタ交配~ 【農水省登録品種】
登録品種名 掛川01 登録番号 10878
食味の良いカラフルフルーツパプリカ 登録品種期限満了日 2022/12/16
≪特性≫
●極早生で、多収でつくりやすく、果ぞろいのよいトマト形ピーマン。
●果実は、果高4㎝×肩幅約5㎝で1果重50~60gの楕円形。
●開花後約45~50日で(夏期)で完熟果が収穫できる。鮮やかな色できわめて光沢があり、糖度8度程度、非常にジューシーでさわやかな甘みがある。
●草姿はやや開張型で主枝強く誘引が容易。
●促成栽培から夏秋(雨よけ)で幅広い作型に適する。
≪栽培のポイント≫
●育苗管理
播種~発芽までの地温は30℃を目安にし、発芽後は日中の気温28℃、地温は28℃から徐々に下げて25℃程度で管理する。本葉2枚くらいで移植鉢上げ、その後は活着を促すためはじめの地温は28℃にし、生育にしたがい20℃まで下げていく。活着後は夕方にポットの表面が白く乾く程度の灌水とし、生育に応じ液肥などを施し肥料切れを防ぐ。
●定植準備
元肥の目安は10a当たり成分量で窒素、リン酸、カリそれぞれ20~25㎏ぐらいとする。1条植えの場合の植え付け間隔は、畝幅80㎝、通路幅80㎝、株間60㎝。
●定植および栽培管理
第1花開花1~2日前が定植適期。いずれの作型でも適湿を保った土壌水分条件で定植し、第1分枝を仮支柱でしばり、できるだけ速やかに、活着させる。
第1分枝から下のわき芽は順次かきとり、第2分枝より4本の主枝を誘引し、それ以外の勢いのある枝は2節で止める。初期から完熟果を収穫すると草勢が著しく抑制されるので第2分枝までは緑果収穫を行い、その後は良果を完熟果として収穫する。株の内側に伸びる枝は、整枝して受光体制の改善に努める。ただし過度の整枝は、日焼け果の原因となるので、特に夏期は果実が葉陰に入るように注意する。
追肥は定植1か月後から開始し、10日ぐらいの間隔で定期的に施す。とくに、花が多く開花しているときは、追肥が遅れないように注意する。1回の追肥量は10a当たり窒素成分量1~2㎏。7月以降の乾燥をさけるため、株元から畝間に厚めに敷きワラなどをすると良い。
≪栽培適期表≫※適期表は栽培の目安としてご利用ください。
≪規格≫
レッド・ゴールド・オレンジの3色がございます。
なお 小袋規格はミックスのみの販売となります。
¥550
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