タイアンキチジツ ~ナント種苗/一代交配~
黄化葉巻・葉かび・斑点病耐病性ピンク系大玉種
≪特性≫
●黄化葉巻病(イスラエル株・マイルド株の両タイプ)に対して最強レベルの耐病性因子を有したピンク系品種で葉かび病(Cf-9)、斑点病(LS)の耐病性を併せ持ち、農薬散布回数が軽減できる。
●果重200g前後の豊円形で肉質は非常に硬い。デベソ・尻腐れが少なく、果形は非常に安定。秀品出荷率が高い。
●糖度が出やすく、甘み・酸味のバランス良く、美味しい。
●草勢は初期は強く、中盤以降はややおとなしめ。元肥は少なめで追肥主体の施肥が適する。
●花粉能力が高く、着果性に優れ、下段より肥大し多収性。
●抑制・促成・半促成いずれの作型にも適する。
≪栽培のポイント≫
●この品種は比較的「肥料食い・水食い」です。そのため「強めの草勢維持」が(特に長期栽培において)好結果を生むための最重要ポイントとなります。
●初期草勢は強いですが、3段目開花以降の草勢低下は顕著となるため、追肥量は一般品種と比べ3割程度増やして下さい。
●低温期に入っていったん草勢が低下しますと、花数の減少や角張り果の発生、葉先枯れなどの問題の要因になります。
注意 ◆ 7月~8月初旬定植の土耕栽培など高温時の収穫においては裂果対策として土壌水分の安定(少量多潅水や通路潅水)、および遮光による果実への直射日照量の軽減に心がけてください。
≪ 標準栽培適期表≫
※適期表は栽培の目安としてご利用ください。
※写真をご覧ください
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