黒さんご

クロサンゴ  ~サカタのタネ/サカタ交配~

曲がり少なく、果揃いの良い短形四葉品種

≪特性≫

●歯切れがよくておいしい短めの四葉系きゅうりで、生食や漬け物に向く。

●果実は濃緑色で、主枝は23節ごとに、側枝12節ごとに着果し、収穫期前半の収量はきわめて多い。

●べと病、うどんこ病などに強い。

≪栽培のポイント≫

●植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰150g1週間ほど前に完熟堆肥3kg有機配合肥料100gを施す。

条間60cm2条植えで、株間5060cmが目安。

3号(9cmポリ鉢にタネを23粒ずつまき、本葉が1枚くらいのころに1本に間引くか、育苗箱にばら蒔きし、本葉が12枚程度で3号(9cmポリ鉢に植え替える。

●本葉が34枚の頃、圃場に植えつける。

●潅水は植えつけ前、植穴に十分行い、植えつけ後10日間くらいは水やりしなくてもしおれないようにしておく。

●主枝は2530節で摘芯し、側枝は下位5節までは早めに元から除去する。

側枝は芯が小さいうちに本葉23枚ほどで摘芯し、孫枝の発生を促す。

果実の長さが24cmくらいを目安に、朝と夕の2回収穫する。

●収穫が遅れ果実が大きくなると、株に負担がかかり収穫量が減るので、早めの収穫を心がける。

草勢が弱ったときは、少し若どりをして株の回復をはかる。

●べと病、炭そ病、つる枯病などの病害は、多湿条件で発生しやすいので、排水に留意する。

●下葉や下位側枝を整理して、風通しと日当たりを良くすることも病気予防に効果がある。

●アブラムシは葉に群生、吸汁して生育を阻害するだけでなく、ウイルス病を媒介するので、早期発見、早期防除に努める。

標準栽培適期表

適期表は栽培の目安としてご利用ください。

※写真をご覧ください

 

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